デスビの位置. 上部のカバーを外し、7本のコードを抜き(結構固い)3本のビスを緩めキャップを外す.
ローターは2本のビスで固定されている.
外したデスビキャップ. 見事に腐食してた.
ちなみにコードは写真右より、6,1,3,IG/COIL,5,4,2番シリンダーに繋がっています.
組み付けの際は元の位置に付けましょう.
拡大したところ. 侵食してるというよりも、錆?が盛り上がってる感じに見える. 腐食部同士のギャップはゼロに近いと思われる.
こちらはローター. ピンボケですが見事に腐ってます. この後、削り過ぎないように注意しながら研磨.
正規のギャップは不明だが目分量でキャップ側とローター側のギャップが1mm程度なのを確認して組み付ける.
無事始動出来、試乗へ. 心なしかトルク感が上がったような気が(^^;
ついでなのでプラグコードの抵抗値もチェックしました. 結果は下表の通り. 規格値よりも低めなのは気温のせいでしょうか?
箇所 | 規格値(20度) | 実測値(25〜30度) |
1番シリンダ | 1.6〜2.0kΩ | 1.47kΩ |
2番シリンダ | 3.0〜3.4kΩ | 2.86kΩ |
3番シリンダ | 2.9〜3.1kΩ | 2.79kΩ |
4番シリンダ | 4.3〜4.7kΩ | 4.02kΩ |
5番シリンダ | 4.7〜5.1kΩ | 4.50kΩ |
6番シリンダ | 4.8〜5.2kΩ | 4.48kΩ |
センタコード | 1.9〜2.3kΩ | 1.70kΩ |