まず、エアクリーナーBOXの蓋を外す為に、じゃまになるバッテリー固定用のアームを取ります(写真1の赤)
このアームは外さなくてもエアクリーナーBOXの蓋は取れるような気もしますが、作業性向上の為にも取っておいた方がよいと思います.
続いて、メインの吸気用ホースを固定しているリングも緩めておきましょう.(写真1の青)
次にアイドリング用ホースも抜きます.(写真1の緑) 最後にエアクリーナーBOXの蓋を固定しているビスを、大きめのマイナスドライバーを使ってグッっと押して90度回転させるとロックが外れます(写真1の黄)
すると蓋が取れますので、メイン吸気用のホースをグリグリ抜けば自由になります.(冬場は固いので注意しましょう)
またエアクリーナーBOXの蓋を締める時はウォッシャー用のホース噛み込みに注意しましょう.
蓋をひっくり返すと、アイドリング用ホースへ続く穴が見えます.(写真2)
ここに、ドーナツ状のゴムを差し込めばアイドリング用ホースの径を細くしたのと同じ効果が得られます.
ゴムは、ホームセンター等で売っている緩衝用のものが良いと思います.
丁度良いサイズなど当然なく、ドーナツ状になっている事も少ないでしょうから自分で加工することになります.(写真3)
さて、このオリフィスの内径ですが、CG誌では5.5mmで行なっていたようですが個々の症状により微調整が必要でしょう.
また、細くするほどアイドリングが低くなりますから、やりすぎはいけません.
私の場合、6mm程度にしてますが、気温が低い時は始動直後のアイドリング維持が苦しくなるので、そういう時はエンジンに火が点いた瞬間にアクセルを少し踏んで1500回転くらいに保っています.
ちょっと暖まれば問題ないのですが、季節によって内径を調節する必要が出るかもしれません.
それから、DレンジでのSTOP時や渋滞路でストール経験のあるような固体もリスクが大きいと思われます.
追記 最近wow-wowが復活したのでチェックしたらありませんでした....オリフィス
おそらく外れてメインホースからインマニへ.... 脱落措置が必要です.