XM Diary
ハイドロポンプベルト交換
2001.11.18
あらかじめ、ベルトの張りを体感して覚えておく.
最初に、赤矢印の13mmのボルト(テンションアジャスターの固定ボルト)を緩める.
続いて、緑矢印の6mmの6角(テンションアジャスター)を緩め、ストッパーから開放する.
最後に、青矢印の16mmを緩めるとハイドロポンプが動き、ベルトが緩むので取り外す.
<増し張り>
交換後にベルト鳴きを起こし始めたら増し張りとなるが、この時は赤→青の順に緩めアジャスターで調整となる.
取り付けは逆の手順となるが、新しいベルトは古いものの様に伸びてない為か、人力では掛けられませんでした.
仕方なく、ポンプ側を半掛けの状態にして一瞬セルを回して引掛けましたが、しくじるとプーリーで巻き込んだりする事も考えられるのでお奨め出来ません.
その後アジャストスクリューで適当なテンションとし、13mm、16mmのボルトを締め、エンジンを掛けて滑らないとこを確認して終了.
それから、ポンプを動かした時に、ストレスが掛かっていると思われるので、ポンプ上部のハイドロラインのナットは軽く増し締めするか、しばらく監視した方が良いかも知れません。
非常に大雑把な(^^)構造図です.
伝説のITONAMIからの受け売りとなりますが、テンションが強すぎるとベアリングの損傷や寿命低下の原因となるので、極力、滑らないギリギリの強さが好ましいようです.
2、3回は調整するつもりで、やや緩めにしておき、滑ってベルト鳴きを起こしたら増し張りした方が安心でしょう.
そのつもりで、13mm、16mmのボルトも若干弱めに締めておきました.