XM@Citroen
電動アームレストの取り付け
XM-Xの電動アームレストを取り付けて見ます。
ここでコンソールボックスを外したのはこれが目的の一つでもあります。
- じゅうたん、インシュレーターの取り外し
元々コンソールボックスがあったところを見るとじゅうたんに切り取り線が
あります。ここでじゅうたんを切り取ります。手でむしるだけです。
すると、内側のスポンジ製のインシュレーターにも切り取り線がありますから
そこでむしり取ります。
丸く見えるのが立て込みのボルトです。ここに電動ユニットを取り付けます。
- ユニットの取り付け
センターコンソール後部を浮かし、電動ユニットを入れます。
この時に、後部パネルに行く配線、モーターに行く配線をコンソールの
左内側を通しておきます。
リレーが邪魔ですので外して横に固定します。
上げ下げした時に挟まないように取り回します。
上部に見えるナットにボックスを固定します。ボルトはボックス内部の底
にあるカーペットの下にあります。ボルト用の切れ目がありますが、あっ
さり引っぺがすと良いでしょう。
それを外したのがこの状態です。
- センターコンソールの加工
コンソールボックスのついていた場所にあるゴム足、スピードナットを
取り外します。
そこに目隠しのゴムを取り付けるのですが、前部クリップの入る穴2箇所
だけ穴が小さく取り付けられないため、6mmのドリルで穴を大きくします。
ほんの一瞬です。配線を傷つけないように。
- 配線作業
スイッチ、配線はXM−X用を使用します
スイッチとモーターを繋ぐ配線はそのまま、スイッチ側コネクターの
電源、アース、照明配線をマニュアルを見ながら引きます。
年式等で違う場合もありますが、私のXMの場合はコネクターのB2と
A4がグランド、B4がACC、B1とA5が照明用でした。
B5とA1がモーターに行っています。
間違うと最悪火災の危険まであります。間違いの無いように注意深く
配線します。
重ねて言いますが、年式等で違う場合があります。注意してください。
- 完成
ボックス裏のふたのピンを抜き、ファブリックのものに取り替えます。
元通り組み立てて、動作確認をします。
スイッチ穴目隠しのグロメットの2個用がありませんので、シートヒーター
のスイッチも取り付けてあります。
(C)Yoshihito
Furukawa