XM Diary
リアアーム脱着

素人にどこまで出来るかわからないが、アームベアリング交換を目標にリアアーム外しに挑戦しました.

長時間の作業が予想されるので車庫でジャッキアップ. 前下がりの車庫+リア持ち上げなのでズルッと行きそうだ. リアホイールはすでに外してある.

わけのわからんプレート(青:10mm)を外す. なお後ろの反対側にもボルトあり. ブレーキライン(赤:8mm)は堅くて外れなかったのでキャリパー(紫:17mm)ごと外した.

ブレーキラインとリアサスハイドロラインの固定プレートを外す.(紫:10mm) なお、スタビが邪魔で非常に回しづらいです.

キャリパーがブラブラしていると都合が悪いのでタイラップで吊るしておく. なお、この写真は組み付け時に撮ったのでスタビライザーは外れた状態.

アーム用ボルト付近で螺旋状になっているところのブレーキライン固定プレートを外す.(紫:10mm) ここは外さなくてもよさそうでもあります.

ここでアーム固定のボルトを緩める.(24mm) いつもの様に足の力で回す. 途中から反対側も回り出すので1人だと苦労します(^^;

ABSセンサー部を外す.(青:10mmと7mm) その後スタビのボルトも緩める.(赤:18mm:スタビとリアアーム間のシムは付いてた場所を覚えておく) なお、前側のスタビボルトは緩めていくとサスシリンダに当たります. アームを適当に上げる必要が出てきます.

ここでアームを抜き取ろうとしたが、サスシリンダが邪魔で抜けない. スフェア、高圧ライン(赤:17mm)、両端のクリップ(青)を抜いたがシリンダの抜きかたが判らない. 夜も更けていたが楢林さんに電話攻撃をして抜きかたを教わる.(どうもありがとうございました)

シリンダ前側クリップの写真. シリンダの抜きかたはアームを持ち上げ、シリンダを縮めてから前から抜く.(スフェアが外れている場合は手で縮められるみたいです) 後ろに引っ張っていては抜けませんな(^^; それからリークバックホース(紫)も先に抜いておく.

サスシリンダは外れたが、今度はスタビが邪魔でやはりアームは抜けない. 右側のスタビボルトとスタビ真ん中のハイトコレクター用クランプ(11mm)も外して、マニュアルを頼りに知恵の輪の様に抜く. 手順は左にズラして抜いてから右にズラす、、、文章ではどうにもなりません(^^;

めでたく外れた左リアアーム. なんか感激である.

リアアーム拡大写真. 見た感じでは両側共にキレイだが内部ベアリングが痛んでいる場合の外観上の見分け方ってあるのでしょうか. キャリパーごと外したのが良かったのか、特に新品シール類は必要ありませんでした.

組立ては逆の手順で、アームナットの締付けトルクは13kg-mとなっています.


ベアリング交換